オンライン申請 or 窓口申請 料金とご確認いただきたい事項ついて

Akiko Ohkubo

この度は弊所にお手続きのご依頼をいただき誠にありがとうございます。
2025年4月1日申請以降の申請分より、オンライン申請と入管窓口にて申請する場合によって、入管へ支払う手数料(収入印紙代)が変わります。この変更を受けて、弊所では手数料の安いオンライン申請を基本に行うことといたしました。

お客様にご希望があれば、窓口申請でも対応を致します。下記の料金表をご確認の上、お申し込み時に申請方法のご希望についてお申し付けください。

料金の違い

申請方法収入印紙代日当(1訪問あたり交通費
オンライン5,500円
入管窓口
(品川)
6,000円
入管窓口
(埼玉、松戸、横浜、立川、川崎)
6,000円5,500円
入管窓口
(上記以外すべて)
6,000円11,000円実費

上記に行政書士報酬が別途発生します。
※1件の申請につき、入管へは1回もしくは2回(場合によっては2回以上)行きます。
在留資格認定証明書交付申請の場合:1回訪問
在留資格変更許可申請在留期間更新許可申請:2回訪問

ご確認いただきたい事項について

注意点がございますので、ご確認をお願いいたします。

①オンライン申請適用外のケースがあります。

オンライン申請はすべての案件でできるものではありません。一部例外があり、その案件については必ず入管窓口をすることになります。
この場合は、お客様のご希望に関わらず入管窓口申請をし、その金額の収入印紙代(地方入管の場合は日当、交通費)を頂戴いたします。

オンライン申請できないケース

以下の在留資格からの変更はオンライン申請ができません。

・外交
・短期滞在
・特定活動(出国準備期間)

②申請の結果、入管に行かなければならないケースがあります。

オンラインで地方入管に申請をする場合、もし万が一、申請の結果が不許可になってしまった場合には、その入管に赴く必要があります。この場合、地方入管に不許可理由を聞きに行くなどの対応が必要な場合には、地方入管までの交通費を別途頂戴することになります。

③オンラインと窓口申請、どちらが審査期間が短いか。

オンライン申請は2022年3月から始まりました。制度が始まってから現時点までに「オンライン申請の方が早い」「オンライン申請の方が遅い」等々、様々な議論がありました。SNSでも様々なうわさが飛び変わっています。
オンライン申請と窓口申請では申請番号の発番方法が異なります。入管では基本的には申請番号順に処理が行われますが、発番方法の違いのために、この整列段階で少し誤差があるようです。おそらく入管内部の事務処理方法も異なるのだと思います。
この結果、様々なうわさが流れているようです。

当事務所では、多くの案件をオンラインで申請をして参りました。その中で、明確に“どちらが早い”ということは言えないと感じています。しかし、「オンライン申請をすることで、審査期間が長くなってしまうのではないか」と不安になられる方もいるかもしれません。当事務所はどちらの申請方法にも対応をしておりますので、どちらの方法で申請するかはお客様ご自身で選んでいただければと思います。

なお、オンライン申請、窓口申請どちらの審査方法で申請をしても、申請結果は同じです。「○○申請だと不許可になりやすい」ようなことは決してありません。審査する方や審査基準はどちらも同じです。

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